写真は日本一の山、富士山です。遠くから見ると、左右対称でとってもきれいですね。
日本のことわざに、「上り一日下り一時」という言葉があります。
例えば、人が山に登る時、登る時には一日かかっても、降りる時にはわずかな時間しかかかりません。
物事を成し遂げるには多くの労力と時間が必要だけど、それを壊すのは一瞬だということを意味しています。
深い、いい言葉ですね。
日本のビジネスでは、「信用」が第一とされます。
Panasonic. Sony, Honda, Hitachi, Nissan, Suzukiをはじめとして、インドにもたくさんの日本企業が増えてきました。
日本の製品は高価ですが、高品質(Good quality)、信頼性が高い(Reliable)、壊れにくい(Durable)、信用に足る(Trustworthy)、アフターサービスも良い(Good customer service, after-sales service)、費用対効果が良い(Good cost-effective)などと言われ、インドでもかなり人気があります。
実際、Sonyのテレビは高いですが、インドでもバカ売れしています。
初期投資は高くても、信頼性の高いを購入する方が、長期的にはお得だということです。
もう、「安かろう、悪かろう」のサービスでは誰も買わないでしょう。
また、日本のビジネスでは、「お客様は神様」(The customer is GOD.)とさえ、言われます。
お客さんを喜ばせることに命をかけます、時には家庭も犠牲にします。それぐらい、お客さんとの信頼関係が重視されます。
反対に、そのような企業文化から、「ブラック企業」という言葉もあり、社員の過労やサービス残業などが問題となっていることも、インド人からしたら信じがたい事実だと思います・・。
何より、インドでは仕事より「家庭」が優先の国ですから。