前後しましたが、ビジネス日本語16日目の内容です。

数字の読み方を紹介します。

Number: 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10

Hiragana: いち、に、さん、し(よん)、ご、ろく、なな(しち)、はち、きゅう(く)、じゅう

Alphabet: ichi, ni, san, shi(yon), go, roku, shichi(nana), hachi, kyuu(ku), jyuu

特に、4と7と9は、時間を伝える時には読み方に注意です。

4時(4 o’clock) ・・・ よじ(yo-ji)

7時(7 o’clock) ・・・ しちじ(shichi-ji)

9時(9 o’clock) ・・・ くじ(ku-ji)

ただ、数字の1(いち)と7(しち)は発音が似ているので、鉄道関係のお仕事では間違えないように「7時(ななじ, nana-ji)」と呼んだりするそうです。

それでは、問題です。日本で好まれる数字は何でしょうか?

答えは、「7」です。西洋文化と同じ「ラッキーセブン(Lucky Seven)」ですね。

反対に、日本で避けられる数字は何でしょうか?

答えは「4」と「9」ですね。

「4」は、「死 (し)= death」、「9」は「苦(く)=troubles, sufferings」を連想してしまうことから、避けられています。

生徒さんも、日本に滞在していた時に「なぜ、日本のマンションやホテルには、4階は無いのだろう?」と不思議に思っていたそうです。

日本は、3階の次は5階ですね。

以上、数字いろいろでした。

By ecce